
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』は2008年にアメリカで公開されたコメディドラマ。
主演はコメディ映画にはピッタリのジム・キャリーです。
本作を観ると、ポジティブな人生に変えていける映画になっています。
ふさぎこんだり、落ち込んでいる人にはぜひ観てほしい作品。
本記事ではそんな『イエスマン “YES”は人生のパスワード』について、感想とあらすじ、名言などを紹介していきます!
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』のキャスト・作品情報

ⒸWarner Bros. Entertainment Inc.
作品情報
原題 | Yes Man |
公開年 | 2008年 |
上映時間 | 104分 |
ジャンル | コメディ |
キャスト
監督 | ペイトン・リード |
脚本 | ニコラス・ストーラー/ジャレッド・ポール |
主演 | ジム・キャリー(カール・アレン) |
出演1 | ズーイー・デシャネル(アリソン) |
出演2 | リス・ダービー(ノーマン) |
出演3 | ブラッドリー・クーパー(ピーター) |
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』のあらすじ

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銀行員として働くカールは3年前に離婚してからというものふさぎこんだ生活をしていた。
プライベートでは友人から誘いを受けても断り、仕事でも「NO」という人生を送る。
しかしある日、知人のニックからあるセミナーを紹介される。
そのセミナーは「YES」といえば人生がすべて変わるというものだった。
セミナーに参加したカールは代表者であるテレンスから「YES」と強制的に応えるよう要求されてしまう。
仕方なく(半信半疑で)あらゆることに「YES」と応えるカールであったが、やがて人生が好転していく。
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』の感想

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ポジティブに変われる
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』はジム・キャリー節が炸裂したコメディ映画になっていました。
しかしただ単に「笑える」というだけではありません。
人生をポジティブに変えるパワーをもつドラマ映画にもなっているのです。
友人の誘いも断り、仕事もなんとなくやっている感じだったカール。
しかし「YES」と応えることによって人生が好転していくのです。
「映画だからうまくいったんだろ?」なんてことを思うかもしれませんが、実生活にも役に立つんじゃないかなと思います。
特に最近なんだかネガティブ気味だなーという人には。
とにかく「今の人生をポジティブに変えていきたい!」という人にはおすすめの映画です。
伏線回収がうまい
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』のおもしろさって実は伏線回収にあるのです。
本作は伏線回収がうまい!
「こんなところでつながるのね!」っていう驚きみたいなのがあっておもしろいんです。
「YES」と応えていくカールの何気ない行動、一見どうでもいい行動があとになって役に立っていく。
例えば、韓国語を習ったこと、ギターを習ったこと、融資をしたことが重要な伏線になります。
人生ってなにがどこでどう役に立つのか分かりませんね。
そう考えると「人生にムダなんてない」と思います。
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』の考察

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『イエスマン “YES”は人生のパスワード』を観れば分かるのですが、なんでもかんでも「YES」と応えていけばうまくわけじゃないんです。
「YES」とはあくまで心をオープンにし、可能性を広げることだと思います。
つまり「チャレンジ」という意味合いがつよい。
人間って変化を恐れる生き物と言われているし、大人になるにつれてチャレンジする機会が減ってくるのではないでしょうか。
それを「NO」という受けの姿勢から「YES」という攻めの姿勢に変えていくのです。
そのトリガーとなっているのが「YES」というワード。
例えば、気が向かないパーティーに誘われたら「YES」と言って参加することで、運命の人に出会えるかもしれないし、ビジネスパートナーに出会えて成功をおさめるかもしれません。
このように「YES」は可能性を広げ、人生をひらいていくものなのです。
ぜひ「YES」というワードをうまく使って人生を変えていきましょう!
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』でアリソンを演じた女優は誰?

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『イエスマン “YES”は人生のパスワード』ではアリソンを演じた女優がカワイイと評判になっています。
この女優は誰なのでしょうか。
彼女はズーイー・デシャネルというアメリカの女優。
青い瞳と大人カワイイ雰囲気が魅力的ですね。
女優の他にミュージシャンとしての活動もしています。
ズーイー・デシャネルが出演する代表作と言えば、『(500)日のサマー』。
『(500)日のサマー』では小悪魔なヒロインを演じており、とてもチャーミングでカワイイです。
こんな女性にふりまわされたら文句も言えません。
この作品は恋愛映画でおもしろいので、おすすめ。
まだ観たことないかたはぜひ観てみてください!
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『イエスマン “YES”は人生のパスワード』の名言

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『イエスマン “YES”は人生のパスワード』ではポジティブなれる名言がいくつもとびだしました。
ここではそんな名言を紹介していきます。
名言①:何事に対してもオープンになってみたら、人生が変わってきた。”YESの時代”到来って感じだ!
人生を変えていく秘訣なんじゃないかと思います。
なにごとも否定的にとらえていたらなにも進みませんし、なにも変わっていきません。
やはり人生はなにごともオープンにしていくことが大切。
「失敗してもいいじゃない♪」そんなかるい気持ちでチャレンジしていけば人生は変わっていくはずです。
そう本作の主人公カールみたいに。
名言②:人生は見学できないんだよ
グッと心に刺さった名言でもあります。
「あの人は才能があるからいいよな~」「成功してお金をいっぱいもってるなんてうらやましい」なんて思ってませんか。
それって「人生を見学してる」ってことだと思うんです。
つまり自分はなにもしないでうらやましがっている(見ている)だけ。
人生の主人公は自分なんだから自分で行動しなければなにも始まりません。
名言③:この世は遊び場よ。子供の頃は知ってたのにみんな忘れちゃう
子どものころは遊ぶことで人生を謳歌していました。
遊んで遊んでそれが楽しかった。
それがいつしか大人になり、「お金が」「仕事が」「結婚が」とストレスがたまり、遊ぶことを忘れてしまっているのではないでしょうか。
子どものころの遊び心をもう一度思い出してみましょう。
そこには人生を楽しむヒントが隠されているかもしれません。
名言④:人はイエスと言うとき、可能性を抱きしめる
イエス=可能性と言えますね。
考察でも述べましたが、「YES」というワードは可能性を広げてくれます。
つまり「YES」は可能性を広げ、人生をひらいていくものなのです。
名言⑤:僕には人と分かちあうものなんて何もないと思っていたんだ。今では僕が分かちあうべきものは、とてつもなく大きいとわかっている。そして僕は君と分かちあいたいんだ
「YES」は人を受け入れるワードでもあると感じました。
他人に対しても心を閉ざしていたカールですが、「YES」と応え続けたことでオープンマインドに。
人と深くつながれるようにもなったのです。
大切な人となにかを分かち合うって素敵ですよね。
幸せなら2倍になりますし、悲しみなら半分になります。
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』の評価

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『イエスマン “YES”は人生のパスワード』の評価はどのようになっているのでしょうか。
レビューサイトでの評価をいくつかまとめると、
話のテンポが良く、ストーリーの中で共感できる部分もあり、なおかつ面白い。そしてアリソン役が可愛い。
ズーイーデシャネルがとにかく可愛い。思わず笑ってしまうシーンがあり、最高にすきな作品でした。
好き!最高だった!!!確実にポジティブになれる映画!ジムキャリーの作品を初めて見たのだけれど、面白い。
という高評価がたくさん!
・笑える
・ポジティブになれる
・ズーイーデシャネルがカワイイ
という評価が多いですね。
やはり本作は笑えるし、ポジティブになれる映画です。
映画レビューサイト映.comの点数は5点満点中3.8という結果になりました。
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』のまとめ

ⒸWarner Bros. Entertainment Inc.
笑えるしポジティブになれる映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード』。
大人カワイイ魅力をふりまくズーイー・デシャネルもよかったです。
ふさぎこんだ生活をしている人や落ち込んでいる人にはぜひ観てほしい映画。
人生を変えてみたいなら「YES」を使ってみてはどうでしょうか。
本作の主人公カールのように人生が好転していくかもしれませんよ。
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