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大ベストセラーを映画化!『君の膵臓をたべたい』興行収入35億円を突破するヒット作に

『君の膵臓をたべたい』は2017年に公開された青春映画。

原作は『キミスイ』の略称で親しまれ、累計260万部を突破した住野よるの大ベストセラー!

映画も興行収入35億円を突破するヒット作となりました。

日本アカデミー賞ではW主演の浜辺美波と北村匠海が新人俳優賞を受賞。

他にも浜辺美波は日刊スポーツ映画大賞新人賞、報知映画賞新人賞を受賞するなど、圧倒的透明感でヒロイン役の山内桜良を演じて存在感を放っていました。

原作とは違う12年後のシーンも取り入れながら描いた『君の膵臓を食べたい』について、あらすじと感想、作品の魅力をネタバレを交えて紹介していきます!




『君の膵臓をたべたい』(2017)の作品・キャスト情報

作品情報

タイトル:君の膵臓をたべたい
公開年:2017
上映時間:115分
ジャンル:青春

キャスト情報

監督:月川翔
脚本:吉田智子
主演:浜辺美波(山内桜良)/北村匠海(志賀春樹)
その他出演:大友花恋(滝本恭子)
矢本悠馬(宮田一晴)
小栗旬(志賀春樹 12年後)
北川景子(滝本恭子 12年後)
上地雄輔(宮田一晴 12年後)

『君の膵臓をたべたい』(2017)のあらすじ

©︎東宝

志賀春樹の勤める高校の図書館が取り壊されることが決まり、春樹は図書館の整理を任されることに。

図書館の整理をしていく中で春樹は山内桜良との高校時代を思い出していく。

高校生時代の春樹はある日、病院のソファーで本を読んでいると床に文庫本が落ちたことに気づく。

拾ってみた本は「共病文庫」という手書きで書かれたタイトルの文庫本。

それは春樹のクラスメイトである山内桜良が綴っていた秘密の日記帳であり、彼女の膵臓の病気や、余命いくばくもないことが記されていた。

この一冊の文庫本が原因で身内以外、唯一桜良の病気を知る人物となり、春樹は山内桜良との焼肉やお泊り旅行などのデートに付き合っていくことに。

初めは渋々であった春樹も次第に桜良と心を通わせていき、成長していく。

【ネタバレあり】『君の膵臓をたべたい』(2017)の感想

©︎東宝

浜辺美波が魅力的!

『君の膵臓をたべたい』では浜辺美波がとにかく魅力的でした!

さすが日本アカデミー賞、日刊スポーツ映画大賞、報知映画賞の3つで新人賞を受賞しただけのことはあります。

まず、彼女の何が魅力的かというと、圧倒的透明感、そして明るく表情豊かな山内桜良にフィットしていたことであり、彼女の良さがうまく引き出されていたこと。

無邪気に遊ぶ姿や表情、セリフのひとつひとつ、そのどれもに惹きこまれていきます。

浜辺美波が山内桜良役じゃなかったら映画もこれほどヒットしなかったのではないかと。

それくらい魅力的で映画のヒットに貢献していたと思います。

映画『君の膵臓をたべたい』ではヒロインを演じた浜辺美波に注目!

可愛い彼女にきっと恋をする。

「生きる」ことについて考えさせられる

原作を読んだ時にも感じたことですが、改めて「生きる」ことについて考えさせられます。

ヒロインである山内桜良は膵臓の病気を抱えており、余命わずかで、病気で死ぬのだろうと思っていたらそうはならなかった。

彼女は通り魔に刺されて死んでしまうのです。

ここから分かるのは「人間いつ死ぬか分からない」ということ。

例え病気を抱えていたとしても、誰でも死というものは突然やってきて、命を奪っていく。

幸せであるとか、不幸であるとか、お金があるとか、ないとか、良い人間か、悪い人間かも関係なしに。

その命の儚さや煌めきといったものを美しい映像と音楽で演出されていて、深く印象に残りました。

とにかく映像と音楽はきれいで、『君の膵臓をたべたい』の青春と命を表現した世界観がつくりあげられています。


タイトル『君の膵臓をたべたい』の意味は?

©︎東宝

インパクトのあるタイトル『君の膵臓をたべたい』の意味は「爪の垢を煎じて飲む」ということわざを言い換えた言葉ですね。

ちなみに「爪の垢を煎じて飲む」とは、すぐれた人を模範とし、あやかろうとすることのたとえです。

桜良と春樹はお互いを認め、尊敬しあっていました。

それを2人だけの秘密であり、お互いの共通の言葉である「膵臓」に変えて伝えあったというわけです。

桜良と春樹の関係は友達とか恋人とかそういったありふれた関係ではなく、「生きる」ことを実感できるような特別な関係だったということなのでしょう。

特に春樹に関してはその思いが強かったのではないかと思います。

桜良のアドバイスで高校教師になっていますし、桜良と付き合ったことで大きく成長していましたからね。

映画『君の膵臓をたべたい』(2017)の印象に残った好きなセリフ

©︎東宝

ここでは映画『君の膵臓をたべたい』印象に残った好きなセリフを取り上げていきます。

『君の膵臓をたべたい』の名セリフ

・誰かを認める、好きになる,嫌いになる、誰かと一緒にいて手をつなぐ、ハグをする、すれ違う、それが生きる。自分一人じゃ生きてるって分からない。そう、好きなのに嫌い、楽しいのに鬱陶しい、そういうまどろっこしさが、人との関りが、私が生きてるって証明だと思う。だから、こうして君いられてよかった。君がくれる日常が私にとっての宝物なんだ。

・君は強い。勇敢だ。生きることを愛し、世界を愛し、人を愛し、自分を愛してる。君は本当にすごい。白状すると、僕は君になりたい。人を認められる人間に、人に認められる人間に、人を愛せる人間に、人に愛される人間に。誰かともっともっと心を通わせ、生きてるって感じられるように。

・甘えていたんだ。残りわずかな余命を彼女が全うできるものだと思い込んでたんだ。バカだった。明日、どうなるかなんて誰にも分からない。だから、今、この1日を、この瞬間を大切にしなきゃいけないって、そう、彼女に教わったのに。

以上、映画『君の膵臓をたべたい』の印象に残った好きなセリフでした!

この中でも特に好きなのは最初に紹介したセリフですね。

これは桜良が病室で春樹に向かって言うセリフで、とても印象に残りました。

実はこのセリフとほぼ同じ文が原作にあるのですが、実際、女優が感情を込めて言うと、より胸に響いてくる感じがします。

人との関りを大切にして生きていきたい、というか、人と関わることこそが「生きる」ということ。

ハッとするような深みのある名セリフでした。


映画『君の膵臓をたべたい』(2017)の評価・レビュー

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映画『君の膵臓をたべたい』の評価・レビューを紹介していきます。

レビューサイトでのレビューをいくつかまとめると、

「命の美しさと儚さをとても深く描けてました。光の演出とか、音響とか、構成に関しても素晴らしいです。」

「淡々とそして力強くこういう落ち着いていて過不足ない演出、脚本、とても好みです。日々を大切に生き抜こうという想いも再確認出来ました。数少ない伏線の回収、驚きと喜びと素晴らしい。良い作品と出会えて幸せです。」

「何も期待していなかった映画だけに、途中から過去と現在がつながる瞬間、ぞくぞくした。共病日記を読んでいる瞬間、涙腺が緩んだ。人とのつながりって何だろう。そんな思いを馳せる、後味のよい作品だった。」

と、高評価の声が続出!

「感動する」「泣ける」というレビューや浜辺美波を評価する声が多かったです。

やはり浜辺美波は良かった!

3つの映画レビューサイトの平均点数は3.9と高評価。

個人的には4.0をあげていい作品だと思います。

映画『君の膵臓をたべたい』(2017)のまとめ

©︎東宝

「生きる」ことについて考えさせてくれる感動青春映画『君の膵臓をたべたい』。

そのテーマ性だけでなく、美しい映像や胸に響く音楽でも魅了しました。

また、ヒロインに抜擢された浜辺美波に注目!

天真爛漫な透明感と愛くるしい演技に惹きつけられます。

ぜひ本作を観て涙を流してみてはどうでしょうか。

大ベストセラーになった原作も読んでみてください!




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