青春時代には恋愛を楽しんだり、部活に勉強に打ち込んだりと様々な経験をし、成長していく時期でもあります。
時には楽しく、時には辛く悔しく、悲しかったこともあるのではないでしょうか。
そんなエネルギッシュだった青春は大人になっても感動や活力を与え、生きる力をあたえてくれます。
この記事では青春映画【邦画】のおすすめ20選を紹介していきます!
※作品情報のレビュー平均点数は映画.com、Yahoo!映画、Filmarksの3つの映画レビューサイトの平均点数を表示しています。
目次
青春映画【邦画】のおすすめ20選を発表!
1.『ウォーターボーイズ』(2001)
男がシンクロしちゃう青春コメディ映画!
当時まだ無名だった妻夫木聡や玉木宏らをキャスティングし、日本アカデミー賞優秀作品賞などを受賞した映画。
ストーリー、キャラクター、小ネタ、シンクロ演技が魅力的で何度観ても飽きないし、本当に面白い青春コメディ映画となっています。
ヘタレ水泳部員の鈴木は最後の大会を終え、ひとりだけの水泳部をひっそりと引退しようとしますが、そこへ新任の美人教師が来てシンクロをすることになっていくというストーリー。
当初は少数の映画館のみの上映でしたが、結果的に大ヒットし、テレビドラマ『WATER BOYS』『WATER BOYS2』『WATER BOYS 2005夏』が製作され、男子シンクロがブームに!ラストにある彼らの楽しく、まぶしいシンクロ演技にも注目です。
作品情報
上映時間:91分
レビュー平均点数:3.8
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:妻夫木聡、玉木宏、金子貴俊、三浦哲郁 、近藤公園、平山あや、眞鍋かをり、杉本哲太、竹中直人、谷啓、柄本明、徳井優
2.『小さな恋のうた』(2019)
MONGOL800の名曲『小さな恋のうた』から生まれた感動青春映画
MONGOL800の名曲『小さな恋のうた』からインスパイアされて誕生した映画。沖縄に住む軽音部の高校生たちがバンド活動を通じて、友情や家族の関係、成長を描いていく青春映画となっています。
特に米軍基地で過ごす少女とのフェンス越しの交流を描いた様子が良く、感動的でした。ニュースでは米軍の問題がクローズアップされがちですが、本作のような国境を超えた素敵な友情もあるのではないかと。
劇中で演奏される楽曲はもちろんMONGOL800の曲。主演の佐野勇斗の歌声も良いですが、ギターを担当する山田杏奈も歌手デビューしてもいいくらいかなりの美声なので注目です。
MONGOL800の名曲が彩る涙ありの感動的な青春映画!
作品情報
上映時間:123分
レビュー平均点数:4.0
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁、トミコクレア、世良公則、清水美沙、中島ひろ子、佐藤貢三
3.『ひゃくはち』(2008)
名門野球部の補欠部員を主人公にした青春映画
補欠が主人公となっている珍しい青春映画。舞台は神奈川の名門である京浜高校で甲子園を目指し、野球エリートたちにまじって必死に奮闘するリアルな補欠部員の姿が描かれています。
その中でノブとまさとのベンチ入りをかけた闘いが繰り広げられ、背番号をもらい、ベンチ入りできるのか、というのが大まかなストーリー。
友情、親の愛、恋、野球、全てがつまった青春ど真ん中映画となっており、泥臭くも頑張るノブとまさとが輝いていていて胸を熱くしてくれます。2人のまっすぐ野球に取り組む姿に元気や勇気をもらえるはず。
野球に興味がなくてもぜひ観て欲しい映画です!
作品情報
上映時間:126分
レビュー平均点数:3.9
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:斎藤嘉樹、中村蒼、市川由衣、高良健吾、北条隆博、桐谷健太、竹内力、三津谷葉子、有末麻祐子、小松政夫、二階堂智、光石研
4.『桐島、部活やめるってよ』(2012)
高校生のリアルを描いた青春群像劇!
朝井リョウのデビュー作を映画化した作品。視点と時間軸を変えて1つのエピソードを何度も描くスタイルとなっており、スクールカーストという高校生のリアルな裏側までも覗ける青春群像劇となっています。
この映画では様々なキャラクターが登場。オタク系男子、イケメンチャラ男系男子、部活バカ男子、恋が一番系女子、片想い地味系女子、空気合わせる女子などを神木隆之介、橋本愛、東出昌大、山本美月、松岡茉優など今をときめく俳優、女優が演じているのにも注目です。
また、本作は日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ、数々の映画賞を受賞したほか、出演者も多くの新人俳優賞に輝いている作品でもあります。
映画とは違った桐島を味わえるので、原作もおすすめ!
作品情報
上映時間:103分
レビュー平均点数:3.7
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:神木隆之介、橋本愛、東出昌大、山本美月、松岡茉優、清水くるみ、大後寿々花、落合モトキ、前野朋哉、太賀、鈴木伸之、高橋周平、浅香航大
5.『青の帰り道』(2018)
若者の悩み、葛藤、挫折を描いた青春群像劇
群馬県前橋市と東京を舞台に、高校を卒業して地元に残った者、夢を追って上京した者、7人の若者の青春群像劇。青春時代特有の悩み、葛藤、挫折がリアルに描かれています。
決して、明るい映画ではないのですが、若者が経験する陰の部分を切り取ったリアルさに共感。深く胸に突き刺さるような映画で、ふと学生時代の友達に会いたくなる映画です。
辛く苦しい経験を積みながらも、大人へと成長し、未来へ進んでいく彼らの姿を瑞々しく描いた良い映画。
ラストは『青の帰り道』というタイトルが胸に迫ります。劇中で歌われるamazarashiの楽曲も胸に響きました。
作品情報
上映時間:120分
レビュー平均点数:3.7
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:真野恵里菜、横浜流星、清水くるみ、森永悠希、戸塚純貴、秋月三佳、冨田佳輔、工藤夕貴、平田満
6.『ちはやふる』シリーズ
競技かるたに青春を懸ける!
競技かるたを題材にした少女マンガを広瀬すず主演で映画化。シリーズになっていて、『上の句』『下の句』『結び』の全3部作になっています。
あまり馴染みがなく、地味そうなイメージのある競技かるたですが、スポーツ競技と変わらず熱いですし、楽しく観ることができます。
ここまで白熱した戦いが繰り広げられるとは。高校で競技かるた部をつくってメンバーを集めるところから始まり、全国大会へ。そこで繰り広げられるライバルとの熱戦や千早、太一、新の幼なじみの関係にも注目。
仲間と共に、競技かるたに青春を懸ける彼らの姿がとても眩しく、爽やかな気持ちにさせてくれる映画です。
作品情報
上映時間:上の句111分 下の句102分 結び128分
レビュー平均点数:4.0
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:広瀬すず、野村周平、新田真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、松岡茉優、國村隼、清水尋也、坂口涼太郎、松田美由紀
7.『くちびるに歌を』(2015)
アンジェラ・アキの名曲『手紙〜拝啓 十五の君へ〜』をもとにした感動の青春映画
中田永一による同名小説を原作にした青春映画。
アンジェラ・アキの名曲『手紙〜拝啓 十五の君へ〜』をもとにした本作は、美しい五島列島を舞台にし、合唱を通じて成長していく少年少女、そして元ピアニストの臨時教師、柏木ユリと生徒が心を通わせていく心温まるストーリーとなっています。
ぴあ映画の新作映画を対象とした満足度調査では13作品中1位を獲得。さらに、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて ゆうばりファンタランド大賞(観客賞)イベント賞を受賞し、東京新聞映画賞も受賞。
ラストの合唱は本当に感動します!誰の心も温まるホットムービー。可愛らしい長崎弁にも注目です。
作品情報
上映時間:132分
レビュー平均点数:4.0
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:新垣結衣、木村文乃、桐谷健太、恒松祐里、下田翔大、葵わかな、山口まゆ、柴田杏花、佐野勇斗、渡辺大知、木村多江
8.『ピンポン』(2002)
爽やか満点の卓球青春映画!
宮藤官九郎脚本の爽やか満点の卓球映画。が、そんな中でも情熱がほとばしる傑作青春映画でもあります。
魅力的なキャラクターが多数登場するのですが、やはり注目して欲しいのが主人公であるペコ。不真面目でどこか抜けている感じがしますが、カッコいい。それを象徴しているのが、「この星で一等賞になりたいの卓球で、おれは。そんだけ!」というペコの名セリフ。
スマイルはじめ個性豊かなライバルがペコの前に立ちふさがります。ドラゴン、アクマ、チャイナ。果たしてペコはそんなライバルたちを倒していけるのか⁉というのが大まかなストーリー。
日本アカデミー賞では優秀作品賞をはじめ、多くの賞を受賞しました。
作品情報
上映時間:114分
レビュー平均点数:3.9
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:窪塚洋介、井浦新、中村獅童、サム・リー、大倉孝二、夏木マリ、竹中直人、荒川良々
9.『スィングガールズ』(2004)
女子校生がビッグバンドジャズに挑む!
『ウォーターボーイズ』を監督した矢口史靖監督作品。本作はビッグバンドジャズをテーマに女子高生が奮闘する青春コメディ映画となっています。
この映画でも矢口監督らしい個性的なキャラやユーモアが全面に出ていて面白いです。慣れない楽器に奮闘していく姿、ジャズを学んでいく姿、楽器を買うためにアルバイトをしている姿、どれもコミカルで笑えます。
注目はラストのライブパフォーマンス。『シング・シング・シング』『A列車で行こう』など有名なジャズナンバーを披露!
他にも彼女たちの山形弁が妙に耳に残って面白いし、可愛らしいです。
作品情報
上映時間:105分
レビュー平均点数:3.7
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:上野樹里、貫地谷しほり、本仮屋ユイカ、豊島由佳梨、平岡祐太、竹中直人、白石美帆、高橋一生
10.『リンダリンダリンダ』(2005)
THE BLUE HEARTSをカバーしたガールズバンドムービー
THE BLUE HEARTSのカバーを演奏するガールズバンドを舞台にした青春映画。ストーリーに波があるわけでもなく、淡々と進んでいきますが、青春の甘酸っぱさに浸れる映画になっています。
例えば片思いの恋とか学園祭とか。ギターとボーカルが離れてしまったガールバンド。文化祭まであと3日という中、たまたま目の前を通りかかった韓国人留学生をボーカルに引き入れますが、彼女達は無事ライブを成功させることができるのか!?というストーリーになっています。
パンクロックの名曲『リンダリンダ』『終わらない歌』をカバーしたカッコ可愛さが光るガールズバンドムービー!
作品情報
上映時間:114分
レビュー平均点数:3.7
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:ペ・ドゥナ、前田亜季、香椎由宇、関根史織(Base Ball Bear)、松山ケンイチ、甲本雅裕、三村恭代、湯川潮音、山崎優子
11.『幕が上がる』(2015)
演劇に打ち込む女子高生をももクロが熱演!
累計10万部を突破した平田オリザの小説を映画化した作品であり、ももクロメンバーが出演した作品。高校演劇をテーマにした青春映画になっていますが、演劇に興味がなくても十分、楽しめます。
「どうせももクロをフューチャーしただけのアイドル映画だろ」なんて侮ることなかれ。演劇に打ち込む彼女たちの姿や顧問の吉岡先生との絆、吉岡先生の夢を追う姿がまぶしく、「自分も頑張ろう」とか「何かに真剣に取り組みたい」と思わせてくれる素敵な青春映画。
実際、映画の評価も高く、日本アカデミー賞、TSUTAYA映画ファン賞、報知映画賞などを受賞しています。
ブレイク前の吉岡里帆、芳根京子が出演している他、天龍源一郎、松崎しげる、笑福亭鶴瓶と意外な人がちょい役で出演しているのにも注目。先生役のムロツヨシが笑わせてくれます。
作品情報
上映時間:119分
レビュー平均点数:3.9
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏、黒木華、ムロツヨシ、清水ミチコ、志賀廣太郎、秋月成美、天龍源一郎
12.『アルプススタンドのはしの方』(2020)
アルプススタンドのはしの方で展開される青春人間模様
野球部の応援に来た高校生。ほぼアルプススタンドのはしの方で展開されるストーリーながら、軽妙なトークや高校生特有の青春群像劇が見どころとなっています。
決して主役になれそうにない、さえない彼らが心を通わせて応援していく姿は、心地よい感動を与えてくれます。
伏線回収もうまくてほんのり感動できる良い映画。TAMA映画賞・特別賞を受賞しました。
作品情報
上映時間:75分
レビュー平均点数:4.0
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:小野莉奈、平井亜門、西本まりん、中村守里、黒木ひかり
13.『ビリギャル』(2015)
学年ビリの女子高生が慶応義塾大学に挑む!
『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』というノンフィクション作品を有村架純主演で映画化。全然、勉強できなかった女子高生が塾の先生と二人三脚で猛勉強し、慶應大学に合格するまでを描いた感動ストーリーです。
「自分も頑張ろう」とか「何か目標に向かって頑張りたい」と思わせてくれる映画ですし、これから受験を控える高校生にはぜひ観ていただきたい映画です。
また、受験だけでなく、家族の絆を描いたのも感動的。この映画を観ていると「これくらい勉強しておけばよかったな」なんて後悔も……。
作品情報
上映時間:117分
レビュー平均点数:3.9
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:有村架純、伊藤淳史、野村周平、吉田羊、田中哲司、大内田悠平、奥田こころ、松井愛莉、蔵下穂波、阿部菜渚美、安田顕、あがた森魚
14.『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』(2017)
目指すは全米制覇!実話をもとにしたチアリーディング青春映画
福井県立福井商業高等学校のチアリーダー部JETSが全米チアダンス選手権大会で優勝した実話をもとにした映画。
ポンコツチアダンス部が全米制覇に向けて、厳しいスパルタ指導のもと奮闘していく姿を描いたストレートな青春映画になっています。
広瀬すず、中条あやみ、福原遥など人気の若手女優が出演し、女子高生らしい元気いっぱいの演技を披露。見どころは約半年の猛特訓を積み重ねたチアリーディング!彼女たちのチアリーディングに元気をもらえます。
2018年には続編として『チア☆ダン』がテレビドラマ化されました。
作品情報
上映時間:121分
レビュー平均点数:3.7
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:広瀬すず、中条あやみ、山崎紘菜、富田望生、福原遥、天海祐希、新田真剣佑、柳ゆり菜、大原櫻子、木下隆行(TKO)、きたろう
15.『チア男子!!』(2019)
男子大学生が男のチアリーディングに挑む!
朝井リョウの同名小説を原作にした映画で、タイトル通り男子がチアリーディングをやる映画。大学で男子チアメンバーを探すところからスタートし、学祭の発表に向けて奮闘する7人の男子大学生が描かれています。
青春映画にはよくある恋愛要素は全くなく、チームの絆や友情、チアに懸ける情熱を中心にしており、それプラス個々のエピソードが加わっているというストーリー。
原作もそうでしたが、キャラクターが個性的ですね。7人なので、大人数のチアリーディングに比べれば、迫力は欠けてこじんまりした感じになってしまいますが、男ならではのダイナミックなパフォーマンスが魅力的です。
作品情報
上映時間:118分
レビュー平均点数:3.5
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:横浜流星、中尾暢樹、浅香航大、瀬戸利樹、小平大智、菅原健、岩谷翔吾、清水くるみ、唐田えりか
16.『町田くんの世界』(2019)
人を愛する町田くんの優しすぎる世界!
別冊マーガレットで連載された安藤ゆきによるマンガを映画化した作品。本作の見どころは主人公の町田くん。不器用で、運動神経もなく、得意なこともないけど、人を愛する能力だけはずば抜けているという特異なキャラクターです。
ストーリーはそれほど面白いというわけではない(なぜかラストがファンタジーになる)ので、いい人過ぎる町田くんに注目していただければ。
主演はオーディションから選ばれた新人の細田佳央太と関水渚ですが、脇を固めるのは、高畑充希、前田敦子、池松壮亮、岩田剛典、戸田恵梨香、松嶋菜々子、佐藤浩市という豪華なキャスト陣。
笑いどころもあって、人に優しくしたいと思わせてくれる青春映画です。
作品情報
上映時間:120分
レビュー平均点数:3.5
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:細田佳央太、関水渚、岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市、北村有起哉、松嶋菜々子
17.『僕たちは世界を変えることができない。』(2011)
普通の医大生がカンボジアに学校を建てる!
150万円を集めてカンボジアに学校を建てるまでを描いた医大生の本当にあったお話。葉田甲太の体験記を映画化したストーリーで主演は初主演となる向井理です。
実際にドキュメンタリー風にカンボジアでも撮影されていて、カンボジアの情勢について触れられていたり、カンボジア人、カンボジアの子供たちとも触れ合っています。
この映画を観ると、改めて日本がどういった国なのかと考えるきっかけにもなりますし、人の役に立ちたいと思える作品。
やりたいことが見つからないなら彼らのように国際貢献やボランティアをするというのもいいのではないでしょうか。ちなみに映画はぴあ満足度ランキング2011年総合第1位に輝いています。
作品情報
上映時間:126分
レビュー平均点数:3.4
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:向井理、柄本佑、窪田正孝、松坂桃李、村川絵梨、阿部寛、リリー・フランキー
18.『君の膵臓をたべたい』(2017)
累計260万部を突破した住野よるの大ベストセラーを映画化!
『キミスイ』の略称で親しまれ、累計260万部を突破した住野よるの大ベストセラーを映画化した作品。
映画も興行収入35億円を突破するヒット作となり、日本アカデミー賞ではW主演の浜辺美波と北村匠海が新人俳優賞を受賞しました。
この映画の一番の魅力はなんといっても浜辺美波!圧倒的透明感、無邪気に遊ぶ姿や表情、セリフのひとつひとつ、そのどれもに惹きこまれていきます。命の儚さや煌めきを美しい映像と音楽で表現した世界が深く印象に残る映画。
名言も多く、「生きる」ことについて考えさせられます。ベストセラーの原作もおすすめ!
作品情報
上映時間:115分
レビュー平均点数:3.9
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:浜辺美波、北村匠海、大友花恋、矢本悠馬、小栗旬、北川景子、上地雄輔
19.『青空エール』(2016)
純度100%!エールをくれる青春映画
『別冊マーガレット』で掲載されていた河原和音による同名マンガを映画化した作品。少女マンガが原作になっているので、少女マンガっぽい青春映画になっています。
部活頑張って、恋して、挫折もあって、という王道青春ストーリーが苦手な人、嫌いな人にはおすすめできませんが、「王道青春でもいい!」「王道青春ストーリーを楽しみたい!」という人や目標がある人、何かを頑張っている人にはおすすめ。
楽器初心者ながらも吹奏楽の強豪校で必死に練習し、成長していくつばさが大きな見どころ。「青春ってイイ!」と心から思わせてくれる純度100%のキラキラした青春映画です。
作品情報
上映時間:125分
レビュー平均点数:3.6
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:土屋太鳳、竹内涼真、松井愛莉、葉山奨之、堀井新太、志田未来、上野樹里、平祐奈
20.『何者』(2016)
就活をテーマにして人間を暴く青春群像劇
朝井リョウの直木賞受賞作を映画化した青春群像劇。就活をテーマに、人間を暴いていく作品でストーリー性はありませんが、とても考えさせられる映画になっています。
人間は自分が一番だとどこかで考えてしまっているイキモノなのではないか、と。有名人を叩いたり、影で人の悪口を言ったり。人間の本性・自尊心(闇の部分)が垣間見れる映画になっています。
佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之ら人気俳優・女優が出演したのにも注目。原作の『何者』もおすすめです。
作品情報
上映時間:97分
レビュー平均点数:3.2
感動:
芸術性:
楽しさ:
爽やかさ:
出演者:佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之
青春映画【邦画】のおすすめ20選のまとめ
おすすめ青春映画【邦画】20選を紹介しました。
気になった作品や観ていなかった作品はありましたか。もしあればぜひ観てください!
青春映画を観ると、若々しい気分になってエネルギーが湧いてきますし、心のリフレッシュにもなります。
では最後に。
青春最高!