たまには濡れ場があるエロティックな映画が観てみたいなーと思っていませんか。
感動する映画や笑える映画もいいですが、ときには刺激のある官能的な映画もいいものです。
そこで本記事では、R指定された濡れ場がある映画を邦画にしぼって20作品紹介していきます。
ぜひ本記事を参考にして濡れ場のあるエロい邦画を選んでみてください!
※作品情報のレビュー平均点数は映画.com、Yahoo!映画、Filmarksの3つの映画レビューサイトの平均点数を表示しています
目次
濡れ場があるエロいおすすめ邦画20選!
『娼年』
直木賞候補になった石田衣良の恋愛小説を映画化
娼夫として働くことになった大学生リョウは女性たちと情事を重ねていく。
松坂桃李が過激な濡れ場シーンに挑んでいます。
もはや局部が見えないだけでAVとあまり変わらないですね。
それくらい映像だけでなく音までも生々しくリアルに描かれています。
女性たちが秘めている欲望にも注目。
【『娼年』の作品情報】
公開年 | 2018年 |
上映時間 | 119分 |
R区分 | R18 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (3.1) |
監督 | 三浦大輔 |
脚本 | 三浦大輔 |
出演者 | 松坂桃李、真飛聖、冨手麻妙、猪塚健太、桜井ユキ、小柳友、馬渕英里何 |
『失楽園』
同年に公開されたジブリ映画『もののけ姫』につぐヒット作
それぞれ家庭のある夫と妻が不倫(いわゆるW不倫)をするというストーリー。
主演となる役所広司と黒木瞳が大胆な濡れ場を演じます。
全体的に濡れ場シーンが何度もあり、濃厚なキスや濃い絡みをしているのが印象的。
1997年と少し古い映画ではありますが、今観ても特に気になりません。
映画賞では日本アカデミー賞、報知映画賞、キネマ旬報賞受賞作を受賞しました。
【『失楽園』の作品情報】
公開年 | 1997年 |
上映時間 | 119分 |
R区分 | R18 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (2.7) |
監督 | 森田芳光 |
脚本 | 筒井ともみ |
出演者 | 役所広司、黒木瞳、寺尾聰、平泉成、木村佳乃、柴俊夫、中村敦夫、岩崎加根子 |
『私の奴隷になりなさい』ディレクターズ・カット版
サタミシュウの官能小説シリーズを映画化
人妻だと知りながらアタックした先輩OLの香奈はM奴隷だったというストーリー。
なんといっても本作は壇蜜のセクシーな身体がみどころ。
もちろんフルヌードで大胆な演技を見せています。
R-15指定とR-18指定のディレクターズ・カット版がありますが、観るならディレクターズ・カット版がおすすめ。
なぜなら過激過ぎるためカットされたシーンが追加されているからです。
【『私の奴隷になりなさい』の作品情報】
公開年 | 2012年 |
上映時間 | 96分/111分 |
R区分 | R15/R18 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (2.6) |
監督 | 亀井亨 |
脚本 | 港岳彦 |
出演者 | 壇蜜、真山明大、板尾創路、杉本彩、古舘寛治 |
『性の劇薬』
累計100万ダウンロードを突破した人気電子BLコミックを映画化
変わり種ではありますが、男同士、いわゆるボーイズラブを描きます。
「性」によって「生」を実感するという、「性」と「生」がかけ合わさった映画。
調教シーンもプレイシーンもあそこまで生々しくできるなんて役者魂を感じた1作でもあります。
男同士の濡れ場なんて初めて見ました。
男の肉体美や普段とは違う世界を見てみたい人にはおすすめ。
【『性の劇薬』の作品情報】
公開年 | 2020年 |
上映時間 | 89分 |
R区分 | R18 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (3.1) |
監督 | 城定秀夫 |
脚本 | 城定秀夫 |
出演者 | 渡邊将、北代高士、階戸瑠李、長野こうへい |
『風に濡れた女』
5人の気鋭監督がロマンポルノを撮るプロジェクトの1本
山小屋でひっそりと暮らす元劇作家の高介は、ある日汐里という女性と出会い、「今晩泊めてほしい」とお願いされる。
前半はそうでもないのですが、後半から一気にエロさが加速していきます。
3人でやる濡れ場シーンはちょっと刺激的。
『甘い鞭』で注目された間宮夕貴がかなり身体をはってます。
主人公の汐里を演じた彼女はロカルノ国際映画祭コンペティション部門で若手審査員賞を受賞しました。
【『風に濡れた女』の作品情報】
公開年 | 2016年 |
上映時間 | 78分 |
R区分 | R18 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (3.1) |
監督 | 塩田明彦 |
脚本 | 塩田明彦 |
出演者 | 間宮夕貴、永岡佑、テイ龍進、鈴木美智子、中谷仁美、 加藤貴宏 |
『赤×ピンク』ディレクターズ・ロングバージョン
原作は直木賞作家・桜庭一樹の小説
廃校で開催されるコスプレ格闘技ショーを舞台に、心に傷を負った少女たちを描いた映画。
本作の注目は主人公、皐月を演じた芳賀優里亜。
彼女は『仮面ライダー555』のヒロイン役だったことでも有名ですね。
そんな芳賀優里亜が千夏を演じる多田あさみとフルヌードでレズビアンの濡れ場をこなすシーンが官能的。
本作は劇場公開版のR15指定とディレクターズ・ロングバージョンのR18がありますが、観るなら刺激のあるディレクターズ・ロングバージョンがおすすめです。
【『赤×ピンク』の作品情報】
公開年 | 2014年 |
上映時間 | 118分/127分 |
R区分 | R15/R18 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (3.2) |
監督 | 坂本浩一 |
脚本 | 港岳彦 |
出演者 | 芳賀優里亜、多田あさみ、水崎綾女、小池里奈、山口祥行 |
『欲動』
インドネシアのバリ島で撮影された作品
病弱な夫とその妻の姿を描いたドラマ映画。
夫役を斎藤工が、妻役を三津谷葉子が演じます。
本作のみどころは斎藤工と三津谷葉子の濃厚かつ大胆な濡れ場シーン。
三津谷葉子はグラビアアイドルをやっていたこともあり、豊満なバストが魅力的です。
本作は釜山国際映画祭最優秀新人監督賞を受賞しました。
【『欲動』の作品情報】
公開年 | 2014年 |
上映時間 | 97分 |
R区分 | R18 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (2.6) |
監督 | 杉野希妃 |
脚本 | 和島香太郎 |
出演者 | 三津谷葉子、斎藤工、杉野希妃、高嶋宏行、コーネリオ・サニー、トム・メス |
『TANNKA 短歌』
原作は俵万智の小説『トリアングル』
フリーライターの女性が年上の男と年下の青年の間で揺れ動く様子を描いた官能映画。
主演の黒谷友香が大胆に脱いでます。
年下青年との濡れ場や黒谷友香の妖艶なベリーダンスが印象的。
劇中で短歌が詠まれるのが本作の特徴となっています。
作品としてのレビューは低いので面白さは期待しないほうがいいでしょう。
【『TANNKA 短歌』の作品情報】
公開年 | 2006年 |
上映時間 | 102年 |
R区分 | R15 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (2.2) |
監督 | 阿木燿子 |
脚本 | 阿木燿子/岩下悠子 |
出演者 | 黒谷友香、黄川田将也、村上弘明、高島礼子、西郷輝彦、萬田久子 |
『泪壺』
原作は渡辺淳一の同名小説
乳がん患い亡くなった妹の夫に想いをよせる女性の官能ラブストーリー。
主人公である朋代を演じたのはグラビアアイドル出身の小島可奈子。
グラビアアイドル出身というだけあって豊かなバストが魅力的です。
全体的にバランスよく濡れ場シーンが配置されています。
なかでも小島可奈子といしだ壱成の官能的なラブシーンには注目。
【『泪壺』の作品情報】
公開年 | 2008年 |
上映時間 | 110分 |
R区分 | R15 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (2.8) |
監督 | 瀬々敬久 |
脚本 | 佐藤有記 |
出演者 | 小島可奈子、いしだ壱成、佐藤藍子、西村みずほ、染谷将太 |
『蛇にピアス』
金原ひとみの芥川賞受賞作を蜷川幸雄監督が映画化
刺青とスプリット・タンをもつアマと出会ったルイはシバという男に舌にピアスを開けてもらう。
刺青をいれたり、下にピアスをいれたりとディープな世界観がつくられた映画。
本作は吉高由里子の映画初主演作です。
映画初主演作でフルヌードになり、過激な濡れ場を演じたのはとても女優魂を感じました。
ちなみに濡れ場シーンはSMな感じになっています。
【『蛇にピアス』の作品情報】
公開年 | 2008年 |
上映時間 | 125分 |
R区分 | R15 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (2.9) |
監督 | 蜷川幸雄 |
脚本 | 宮脇卓也/蜷川幸雄 |
出演者 | 吉高由里子、高良健吾、ARATA(井浦新)、あびる優、ソニン |
『純平、考え直せ』
原作は奥田英朗の同名小説
歌舞伎町のチンピラである純平と偶然出会ったOL加奈の青春ドラマ。
中盤にある野村周平と柳ゆり菜の濡れ場が見どころとなっています。
柳ゆり菜はグラビアアイドルをしているだけあって豊満なバストが魅力的。
残念なのは濡れ場シーンが少ないことですね。
シーンとしてはいいだけに物足りなさを感じてしまうかもしれません。
【『純平、考え直せ』の作品情報】
公開年 | 2018年 |
上映時間 | 95分 |
R区分 | R15 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (3.1) |
監督 | 森岡利行 |
脚本 | 角田ルミ/木村暉/吉川菜美 |
出演者 | 野村周平、柳ゆり菜、毎熊克哉、岡山天音、佐野岳、戸塚純貴 |
『花芯』
原作は瀬戸内寂聴が瀬戸内晴美時代に発表した同名小説
親が決めた男と結婚し、子どもをつくりながらも、夫の上司に恋した女性を描きます。
原作が昭和23年というだけあって、時代設定は昭和中期となっています。
主人公の園子を村川絵梨が演じ、大胆な濡れ場シーンを披露。
見事な体当たり演技をみせました。
ちなみに原作者の瀬戸内寂聴は発表当時「子宮作家」というレッテルをはられたのだそう。
【『花芯』の作品情報】
公開年 | 2015年 |
上映時間 | 95分 |
R区分 | R15 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (2.9) |
監督 | 安藤尋 |
脚本 | 黒沢久子 |
出演者 | 村川絵梨、林遣都、安藤政信、藤本泉 |
『愛の流刑地』
原作は渡辺淳一の同名小説
元ベストセラー作家の男が不倫相手との情事の最中、首をしめて殺してしまい……というストーリー。
主演となる豊川悦司と寺島しのぶが大胆な濡れ場を演じます。
冒頭から大胆な濡れ場シーンが描かれますが、ここがピークかなと思います。
その後も濡れ場シーンは出てきますが、最初ほどではありません。
主演の豊川悦司、寺島しのぶだけでなく長谷川京子や仲村トオルなど多数の豪華キャストにも注目。
【『愛の流刑地』の作品情報】
公開年 | 2007年 |
上映時間 | 125分 |
R区分 | R15 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (3.0) |
監督 | 鶴橋康夫 |
脚本 | 鶴橋康夫 |
出演者 | 豊川悦司、寺島しのぶ、長谷川京子、仲村トオル、佐藤浩市、陣内孝則、佐々木蔵之介 |
『愛の渦』
岸田國士戯曲賞受賞作を映画化
マンションの一室に集まった男女8人はバスタオル1枚になり、欲望を開放させていく。
いわゆる「乱交」を描いた映画でそれぞれの性の欲望を開放させていく生々しい男女がみられます。
特に女子大生役を演じた門脇麦は大胆な濡れ場シーンを披露。
大声をあげて感じる姿には女優魂を感じます。
門脇麦と池松壮亮は他の作品とあわせて多くの映画賞を受賞しました。
【『愛の渦』の作品情報】
公開年 | 2014年 |
上映時間 | 123分 |
R区分 | R18 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (3.1) |
監督 | 三浦大輔 |
脚本 | 三浦大輔 |
出演者 | 池松壮亮、門脇麦、滝藤賢一、中村映里子、新井浩文、三津谷葉子、駒木根隆介、赤澤セリ、柄本時生、信江勇、窪塚洋介、田中哲司 |
『花宵道中』
原作は女による女のためのR-18文学賞大賞・読者賞を受賞
吉原の人気女郎である朝霧は半次郎という青年に出会い、想いを寄せるが……。
舞台は江戸時代末期の吉原。
花魁姿の安達祐実がなんとも魅力的です。
かんじんの濡れ場シーンは思わずみとれてしまうほど官能的。
「愛してる」という気持ちがひしひしと伝わってくるシーンになっていました。
【『花宵道中』の作品情報】
公開年 | 2014年 |
上映時間 | 102分 |
R区分 | R15 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (3.0) |
監督 | 豊島圭介 |
脚本 | 鴨義信 |
出演者 | 安達祐実、淵上泰史、小篠恵奈、三津谷葉子、多岐川華子、立花彩野、友近、高岡早紀 |
『へルタースケルター』
写真家としても活躍する蜷川実花の監督作
美しい容姿でトップスターモデルにあったりりこであったが、実はその美しさは全身整形によるものだった……。
原作は手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した岡崎京子の作品。
本作の主演は沢尻エリカがつとめました。
本作の魅力はやはり沢尻エリカの美貌です。
シーンは少ないですが、沢尻エリカと窪塚洋介の濡れ場は刺激的かつ色っぽいので注目。
【『へルタースケルター』の作品情報】
公開年 | 2012年 |
上映時間 | 127分 |
R区分 | R15 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (2.8) |
監督 | 蜷川実花 |
脚本 | 金子ありさ |
出演者 | 沢尻エリカ、大森南朋、寺島しのぶ、綾野剛、水原希子、新井浩文、窪塚洋介、鈴木杏、寺島進、哀川翔 |
『ユダ』
実際にキャバ嬢として名をはせた立花胡桃の小説を映画化
歌舞伎町でトップを目指すキャバクラ嬢の孤独を描いたドラマ。
主人公を演じる水崎綾女は、一般公募のオーディションを経て主役に抜擢されました。
そんな彼女は劇中で濃厚な濡れ場を演じます。
ただ残念な点があってシーンが少ないのと暗闇のなかでやるので、少し見にくいです。
キャバクラの知られざる世界がみられるのも見どころポイント。
【『ユダ』の作品情報】
公開年 | 2012年 |
上映時間 | 109分 |
R区分 | R15 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (2.7) |
監督 | 大富いずみ |
脚本 | 大富いずみ |
出演者 | 水崎綾女、青柳翔、水橋研二、田島優成、NorA |
『海を感じる時』
原作は中沢けいが18歳のときに書いた同名小説
少女から女に目覚めていく様子を描いた映画。
なんといっても本作の見どころは清純派女優のイメージが強かった市川由衣がフルヌードに挑んだこと。
ちょっとやせすぎかなという感じはしますが、それでも身体も顔も美しいです。
濡れ場シーンは少なめであっさりしているので、そこらへんは期待しないほうがいいかも。
レビュー点数は2.7と低めです。
【『海を感じる時』の作品情報】
公開年 | 2014年 |
上映時間 | 118分 |
R区分 | R15 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (2.7) |
監督 | 安藤尋 |
脚本 | 荒井晴彦 |
出演者 | 市川由衣、池松壮亮、阪井まどか、高尾祥子、三浦誠己、中村久美 |
『受難』
原作は姫野カオルコの同名小説
修道院育ちの処女・フランチェス子の陰部に謎の人面瘡が出現するという風変わりなエロティックコメディ映画。
しかも謎の人面瘡はおっさんの声でしゃべります。
さて、本作の主人公を演じるのはグラビアアイドルとして活躍した岩佐真悠子。
グラマラスなボディーをさらけだして夜のトンネルを疾走するシーンは印象的でした。
ちなみに濡れ場シーンはほぼありません。
【『受難』の作品情報】
公開年 | 2013年 |
上映時間 | 95分 |
R区分 | R15 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (2.4) |
監督 | 吉田良子 |
脚本 | 吉田良子 |
出演者 | 岩佐真悠子、古舘寛治、淵上泰史、伊藤久美子 |
『海猫』
原作は谷村志穂の同名小説
夫とその弟(義弟)の間で揺れ動く女性を描いたドラマ映画。
主人公である女性、薫を伊東美咲が演じ、その相手を佐藤浩市と仲村トオルというダンディーな2人がつとめました。
伊東美咲の濡れ場は官能的ではありますが、残念ながらバストトップまではみられません。
みえそうでみえないというなんとも微妙なところ。
演技はヘタクソですが、美しい伊東美咲は必見です。
【『海猫』の作品情報】
公開年 | 2004年 |
上映時間 | 129分 |
R区分 | R15 |
エロティック度 | |
レビュー平均点数 | (2.5) |
監督 | 森田芳光 |
脚本 | 筒井ともみ |
出演者 | 伊東美咲、仲村トオル、佐藤浩市、蒼井優、深水元基、ミムラ、白石加代子 |
濡れ場があるエロいおすすめ邦画20選のまとめ
官能的な映画ってレビュー点数が2~3点とけっこう低めです。
その理由は濡れ場やエロティックな点に力をいれ、ストーリーはなおざりにしているからでしょうか。
いずれにせよ本記事では「エロさ」を重視しておすすめ作品を紹介してきました。
映画を選ぶ際の参考になってもらえたら幸いです。
気になった作品を観て官能的な気分にひたってみましょう!
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