

という疑問に応えていきます。
結論から言うと、ブログをやるメリットは大アリです。
私は2017年にWebライターを始め、ブログも初めはlivedoorブログで始めました。
2021年の時点で5年目になりますね。
現在でもWebライターはブログをやるべきだと感じています。
本記事の内容
- ブログをやるべき理由7つ
- ブログの始め方
- ブログのジャンル選び
本記事を読めば、Webライター初心者がブログをやるべき理由やブログの始め方を知ることができます。
目次
Webライター初心者がブログをやるべき理由7つ
冒頭でも書きましたが、Webライター初心者がブログをやるメリットは大アリです。
というか、やらない理由がない!
Webライターとして活動していくなら、とりあえずでもブログはやっておいたほうがいいです。
今からその根拠となるメリット7つをお伝えしていくので、ぜひ目を通してみてください。
Webライター初心者がブログをやるべき理由は以下の通り。
Webライティングの練習になる
ポートフォリオになる
SEOの知識がつく
記事の構成が理解できる
仕事の依頼がくる
収益化できる
WordPress(ワードプレス)に慣れる
では一つずつ解説していきます。
①Webライティングの練習になる
単純にブログは書く練習になります。
当たり前の話ですが、Webライターはライターなので記事を書くのが仕事です。
400字(原稿用紙1枚)くらいでヒーヒー言ってたら話になりません。
基本的に1記事3000~5000字(原稿用紙10枚)くらい、時には8000字(原稿用紙20枚)くらい長文になる時もあります。
「そんなに書けないよ……」と思っても大丈夫。
だからこそ、まずは短くてもいいのでブログで練習していくのです。
ライティングに慣れている人なら別ですが、まだ書くことに自信がない人はブログで練習していきましょう!
②ポートフォリオになる
ブログはポートフォリオになります。
つまり自分の実績としてクライアントにアピールできるのです。
仮に自分が仕事の発注者だったら、と考えてみてください。
何も実績がない人に仕事を任せるのは不安ではないでしょうか。
何も実績がない人より、実績がある人に仕事を頼みたいと思いませんか。
特に初心者であれば、ライターとしての実績は少ないか、全くないはず。
だからブログを作って実績とし、クライアントに書けることをアピールするのです。
応募時にテストライティングを課されるケースもありますが、ブログがしっかりできていれば憂慮されますよ。

③SEOの知識がつく
WebライターにSEOの知識は必須ではないのですが、あったほうがプラスの材料となって評価されます。

という初心者のかたに軽く説明すると、SEOとは「検索エンジン最適化」のこと。
つまり、検索した時に上位表示されるようにするテクニックです。
記事を書いたとしても、誰にも読まれなければ意味がないですよね。
だからSEOの知識を使って上位表示させ、読んでもらうようにするのです。
1位に来れば多くの人に読んでもらえます。
ブログを運営すると(本格的にですが)、このSEOの知識がバリバリついてきます。
ブログも企業サイトも同じ土俵で戦っているので、やることは同じ。
つまりブログで得た知識は、クライアント(企業サイト)に執筆を依頼されたとしても通用するわけです。
「SEO知ってます!」「KW選定できます!」とアピールできれば、大きな武器になるでしょう。
④記事の構成が理解できる
ブログをやると記事の構成まで考えるので、構成の仕組みが理解できるようになります。
・どういう構成にすれば読者が分かりやすく読んでもらえるか
・どういう構成にすればきれいな流れになるか
などが分かるようになってきます。
基本的にクライアントのほうで構成は作ってくれるのですが、継続して記事を執筆していると構成まで任されるようになります。
私はブログをやっていたので、自信を持って引き受けることができました。
その結果、報酬もアップ!
ブログ運営が役に立ったのです。

⑤仕事の依頼がくる
ブログを運営していると、ブログを通して執筆の依頼がくるようです。
「ようです」というのは、残念ながら私に仕事の依頼がきていません。

とはいえ、ブログ界でそこそこ有名な人(ブログで上位表示が多い人)には実際に仕事の依頼がきています。
その場合、クラウドソーシングサイトで応募するよりも単価が高いのだそう。
それならバリバリ稼げますし、わざわざクラウドソーシングサイトを通して応募する必要もありませんね。
ブログは名刺的な役割も果たしてくれるメリットもあるのです。
しかし、ただ運営しているだけでは仕事の依頼はこないでしょう。
やはりしっかりした構成力やライティング力がなければいけません。
⑥収益化できる
本格的にブログをやっていれば、収益化できます。
つまり、ブログはお金になるのです。
しかもストック収入(寝ていても遊んでいてもお金が入る仕組み)なので、自分の資産になります。
Webライターは書かないと報酬を得られませんが、ブログは書いていない間も報酬を得られるというわけですね。

という疑問をもつ初心者のかたに軽く説明します。
ブログがお金になる仕組みは以下の二つがあります。
・クリック広告収入(googleアドセンス)・・・広告がクリックされることでお金が入る
・アフィリエイト収入・・・商品などを紹介して購入してもらえるとお金が入る
トップブロガーになると、月収〇百万円なんてことも。
ただしそこまでいくと、ブランディング、マーケティング、セールスライティング、継続力など磨かなくてはいけないので、難易度はかなり高いです。
逆に言えば、それができればガッツリ稼ぐのも夢ではありません。
勉強や計画的な運営、作業量も必要になってきますが、もしかしたらWebライティングより稼げるようになるかも。
収益化できるのはブログの大きなメリットですね。
⑦WordPress(ワードプレス)に慣れる
ブログを運営するとワードプレスに慣れることができます。
クライアントによりますが、ワードプレスに納品されることが多いかと思います(私はワードプレスで納品しています)。
そんな時にワードプレスが分かっていれば、自分も安心ですし、クライアントにも安心感を与えることができます。
使い方を知らなくてもマニュアルが用意されると思いますが、分かっていたほうが有利なはず。
さらに⑥収益化できる、と書きましたが、収益化の面でも有利。
ワードプレスでやるほうが断然いいです。
実際に収益化している多くのブロガーはワードプレスで運用しています。

以上、ブログをやるべき理由を7つ紹介してきました。
「ブログを始めたい!」と思いましたか。
では、そんな方のためにブログの始め方を次の章で解説していきます。
Webライター初心者のためのブログの始め方
ブログができるプラットフォームはいくつかあるのですが、おすすめのブログサービスは以下の3つです。
WordPress(ワードプレス)
はてなブログ
note
では、一つずつ紹介していきます。
WordPress(ワードプレス)
もう何度も登場してきましたね。
ブロガーだけでなく、多くの企業サイトも採用しているWordPress(ワードプレス)です。
ワードプレスはサーバー契約したり、独自ドメインを取得したりと始めるまでに少々手間がかかります。
また、月額数百円~1000円程度の出費になります。
しかし、収益化するためにはワードプレスが断然有利。
私はlivedoorブログ⇒はてなブログ⇒ワードプレスと変えてきましたが、やはりワードプレスが一番いいですね。
コストはかかりますが、デザインが自由にできますし、収益化もしやすいです。
オリジナリティというか、「自分だけのモノ感」みたいなのがあり、やっていて楽しいです。
本格的にやりたい人にはおすすめ。
サイト構築の勉強をしたいかたは、初心者向けのWordPress(ワードプレス)オンライン講座があるのでぜひチェックしてみてください。
【WordPress(ワードプレス)の評価】
デザイン性 | |
はじめやすさ | |
低コスト | |
収益化のしやすさ | |
管理・操作 |
はてなブログ
続いて紹介するのは、はてなブログ。
はてなブログも多くの利用者がいるブログサービスですね。
私も以前は利用していました。
はてなブログのメリットは始めやすいですし、なんといっても無料で使えること。
さらにグループがあって、同じジャンルで運営している人とつながることができます。
ワードプレスだと誰にも読んでもらえない時期が数ヵ月続くのですが、はてなブログならすぐ誰かしらに読んでもらえます。
そう、はてなブログは孤独じゃないんですよね。
ただ、はてなブログを無料でやる場合は独自ドメインが使えません。
ドメインとは、⇒ https://book-forever.com/ のこと。
検索で上位に表示されるのは、ほとんどが独自ドメインです。
つまり、はてなブログドメインだと収益化がしにくいということ。
独自ドメインで運用することもできるのですが、そのためには、はてなブログProという有料版に切り替えなければいけません。
だったら最初から独自ドメインでできるワードプレスで運用したほうがいいじゃないかなーというのが私の持論。
「無料でやりたい」「収益化はあまり考えていない」という人にはおすすめ。
【はてなブログの評価】
デザイン性 | |
はじめやすさ | |
低コスト | |
収益化のしやすさ | |
管理・操作 |
note
最後に紹介するのは、note。
noteは厳密に言えば、ブログではありません。
ブログ+SNSという感じでしょうか。
しかし文章を書くことに変わりはありません。
ハッシュタグ機能やコンテストがあって同じコミュニティでつながることができますし、多くの人に読んでもらえます。
noteの大きな特徴は、投げ銭システムと自分のコンテンツが販売できること。
つまり記事を投稿して面白かったら投げ銭でお金をもらえますし、「ブログで月収30万を突破した10の方法」みたいなコンテンツを自分で価格設定して販売できるのです。
また、アマゾンアフィリエイトも可能。
コンテンツ販売は有名人だったり信用力のある人じゃないと売るのは難しいです。
誰だか分からない人が「誰でも売れるセールストーク」というタイトルを1,000円で売っていたとしてもなんだか怪しいですよね。
「本当に?」みたいな。
なので収益化はちょっと難しいかもですが、ブログと同じで文章を書く練習になりますし、無料でできるのでおすすめです。
【noteの評価】
デザイン性 | |
はじめやすさ | |
低コスト | |
収益化のしやすさ | |
管理・操作 |
以上、3つのプラットフォームを紹介しました。
魅力的なサービスはありましたか。
一つだけでもいいですし、二つのサービスを並行してやってもいいでしょう。
ワードプレスとnoteを並行してやっているブロガーは大勢います。
ブログで信用を集めて、お金になりそうなことはnoteで書いて記事を売るという手法ですね。
では、最後にブログで何を書けばいいか、どんなジャンルで運用すればいいかを解説していきます。
ブログジャンルの選び方
ブログのジャンルはなんでもOK。
自分の好きなこと、興味のあること、体験したことを書いてみてください。
本が好きなら本の感想やおすすめの本を紹介してもいいですし、Apple製品が好きならApple製品について紹介してみるのもいいでしょう。
私がブログを始めた頃は音楽や映画、旅行のことを書いていました。
とにかくWebライター初心者であるなら、まずは書くことに慣れましょう。
ただ、高収入を狙うならジャンル選びは重要。
戦略を練る必要があるのですが、それは長くなってしまうので割愛します。
基本的には好きなことを選んでもらえば大丈夫です。
ぶっちゃけどんなジャンルでも月1~3万は稼げると言われているので。

Webライター初心者がブログをやるべき理由のまとめ
Webライター初心者がブログをやるべき理由やブログの始め方について解説してきました。
ブログには多くの魅力があります。
本格的に運営すれば、マーケティングやセールスライティングなどビジネススキルも身に付けることができるのです。
もちろんビジネスなことは考えず、趣味的な感じでやってもいいと思います。
いずれにしろブログはWebライターと並行しながらやるのがおすすめ。
ぜひ本記事をきっかけにブログを始めてみてください!
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