
私は20代(28歳ごろには)で貯金1000万円を突破しました。
正確には1100万円を超えましたね。
ちなみに私は一流企業に勤めているわけでも、高収入を得ているわけでもありません。
平均年収並みのフツーのサラリーマン。
なぜそんなに貯まったのか。
自己分析してみました。
この記事ではそんなフツーのサラリーマンが20代で貯金1000万円超えした15の理由を紹介していきます!

なかなかお金が貯まらない
と悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
目次
20代で貯金1000万円超えした15の理由の前に……
前置きでも書きましたが、私は一流企業に勤めているわけでも、高収入を得ているわけでもありません。
群馬に住む日本の平均年収並みのフツーのサラリーマンです。

怪しい
と思われるかたもいるでしょう。
なので私の預金通帳の残高をお見せします。
ドン!
貯金額は11,700,000円。
生活資金を合わせれば、資産は1200万円を超えていました。
信じていただけたでしょうか。
ちなみにこの金額だったのは、2018年の7月。
22歳で働き始めてから、約6年間で11,700,000円を貯めました。
今は投資信託や株などに分散させてしまったので、ここまでの貯金額はありません。
しかし、私が20代で貯金1000万円超えしたのは事実。
次の章からは私が20代で貯金1000万円超えした理由を、内的要因と外的要因に分けて紹介していきます。
関連記事3000円投資生活をやってみた結果!増えた?減った?
20代で貯金1000万円超えした理由:内的要因
①:「欲しいもの」と「必要なもの」を分ける
ついつい欲しいものばかり買ってないでしょうか。
いわゆるモノにあふれた生活をしているということです。
そういう人は基本的にお金は貯まりません。
なぜならお金はシンプルで、使わなければ貯まりますから。
部屋を見回してみてください。

モノであふれていないか
不用品ばかりないか
冷蔵庫がパンパンになってないか
ちなみに私はメルカリやラクマで不用品を売ろうとしましたが、不用品がありませんでした。
つまりそれくらい必要なものしか買っていないということです。
不用品をバンバン売っている人は「欲しいもの」と「必要なもの」の区別ができていないかも。
お買い物する時は
・これは本当に必要なの?
・すぐに使わなくならない?
と自問してみるのがおすすめ。
これはお金の名著『バビロンの大富豪』でも言ってます。
関連記事『バビロンの大富豪』を要約!大事なことをまとめてみた
その場で即買わず、数日経ってみると「やっぱいらないな……」と意外に思ってしまうもの。
お金が貯まる基本は、シンプルイズベストです。
モノが多かったら断捨離してみましょう。
②:コンビニは行かない
コンビニは行かないようにしています。
お分かりかと思いますが、コンビニは基本的に高いです。
お酒でも飲料水でもお菓子でも、スーパーやドラッグストアのほうが全然安い!
とはいえ、私も全く行かないわけではありません。
たまにコンビニのホットスナックが食べたくなったり、深夜にお酒飲みたい!とかなるのでそういう場合は行ってしまいます。
しかし、500円を上限ラインにしていて、なるべく500円程度(いっても600~700円)で収まるように抑えています。
ついつい必要ないものまで買ってしまうので。
コンビニは便利でおいしいものがそろっていますが、貯金したいなら利用は避けて、スーパーやドラッグストアに行きましょう。
③:自販機を使わない
100円くらい、と侮ることなかれ。
こういった小さな出費が大きく響いてきます。
1回1回の出費は小さいのですが、それが大きくなれば大きな出費となってしまいます。
「塵も積もれば山となる」ですね。
会社で休憩のたびに自販機で飲み物買ってる人がいるのですが、1日で300円くらい使ってます。
「ホント無駄だなー」と思ってみてます。
1日300円。
それが一週間だと300×5で1,500円。
1ヵ月だと1500×5で7,500円。
1年だと7,500×12で90,000円。
小さな出費がいかに大きく響いてしまうのか、分かっていただけたのではないでしょうか。
極端な計算かもしれませんが、1日300円でも1年という長期スパンでみると約9万円の出費になってしまいます。
小銭を侮ってはいけません。

④:服は買わない。買ってもユニクロ
ファッション好きな人は別かもしれませんが、服買っても、2、3回着て終わりというのが結構あるんですよね。
「なんか無駄だなー」と思って服は買わなくなりました。
買ってもユニクロです(安いので)。
以前は

ダサくない?
とか思ってたのですが、ファッションバイヤーのMBさんという方が書いた『毎日コーディネート塾』を読んで価値観が変わりました。
ユニクロでもGUでも着こなしが大事なのだ!
ユニクロでもオシャレになるんだ!
と。
それからは服を買うときはユニクロになりました。
服は買い増しせず、愛着があるのものを着まわせばいいんじゃないかなーと思います。
「欲しいもの」と「必要なもの」を分けるに関連してますね。
ちなみに靴も買ってません。
以下は私が参考にしている『毎日コーディネート塾』です。
スタメン25着で着まわす毎日コーディネート塾 ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく
⑤:メリハリをつける
ケチくさいことを書いてきましたが、お金を全く出さないというわけではありません。
メリハリはつけてます。
要は、出すべき時には惜しまずお金は出してます。
例えば、1人海外旅とか好きなので、ニューヨーク1人旅に30万とか、タイ1人旅に20万とか、ラスベガス・グランドサークルツアーに30万とかポンと出してます。
他にも
・大切な人にプレゼントする
・親孝行する
・ごちそうする
・本代
とか出すべきところはケチらず出すようにしています。
つまり、自己投資とか経験、大切な人のためとかですね。
小さいところはケチって、大きなところでドン!と出す。

⑥:ギャンブルはしない
書くまででもないかと思いますが、貯金をするのにギャンブルはNG。
ギャンブルはお金が減っていくだけです。
ギャンブルしてお金のない知人がいます。
ちなみに私は宝くじも買っていません。

夢を買ってるんだ!
という理屈は分かりますが、めちゃくちゃ確率は低いので無駄にお金を払ってるだけなのではないかと。
確率低いものにかけるよりは、自分に投資して確実に稼げるようにしたほうがいいのではないかと思います。
個人で稼ぐ力は資産になるので、自分を助ける術になります。
「ハウス・アドバンテージ」という言葉を知っているでしょうか?
宝くじもギャンブルも、すべて胴元が儲かる仕組みになっていることです。
つまり長い目で見れば、必ず負けのほうが多くなるのです。
一攫千金を狙わず、コツコツ地道に稼いでいったほうがいいのかもしれませんね。
ちなみに『宝くじで1億円当たった人の末路』という本をご存じですか?
宝くじに当たっても良いことばかりではないようです。
⑦:酒、たばこは控える
酒とたばこは浪費以外の何物でもないです。
百害あって一利なしと言っても過言ではないでしょう。
健康にも悪いですしね。
私は生まれて一度も吸ったことはありません。
とはいえ、お酒は好きで結構飲んでしまっています。
お酒はつまみも買ってしまうので、なんだかんだで高くなってしまいます。

⑧:ATMの手数料をとられないようにする
キャッシュレスが広まったとはいえ、銀行またはコンビニのATMから現金を引き出す人も多いのではないでしょうか。
手数料は小さい出費かもしれませんが、何回もやっていると大きな出費になってしまいます。
「③:自販機を使わない」の項目でも書きました。
ATMを利用する際は、無料で引き出せる時間帯に引き出すようにしましょう。
⑨:副業を始めた
私は2017年6月から副業を始めました。
特にお金に困っていたわけではないのですが、自分の力で稼いでみたいと思ったので副業を始めてみたのです。
私がやったのはWebライター。
うまいかどうかは別にして、書くのは好きでしたし、在宅でできるので始めてみました。
日本語が書ければ誰でもできますしね。
始めた当初は月1万くらいでしたが、会社の給料以外で稼げたのは嬉しかったですし、貯金を加速させることにもなりました。
両方とも無料なのでどちらも登録しておくのがいいと思います。

➉:楽天カードを使う
楽天カードは便利です。
年会費無料ですし、一番ポイントが貯まりやすいです。
楽天経済圏というワードがあるくらいなので、一枚持っておけばとても便利。
楽天市場のネットショッピングだけでなく、お店でクレジットを利用するだけでもポイント貯まりますし、マックなどの提携店でもポイントが貯まります。
もちろん楽天カードのメリットはそれだけではありません。
ちなみに私は楽天市場で10万円のmouseコンピューターを購入したのですが、それだけで2万ポイントが貯まりました(その時はポイントアップ期間だった)。
つまり2万円のお金を手に入れたようなものです。
楽天カードを使いこなして、ポイント貯めて、節約に利用しましょう。
20代で貯金1000万円超えした理由:外的要因
①:実家暮らしだった
学生時代は一人暮らししていましたが、就職してから約6年間は実家暮らしになりました。
20代で貯金1000万円超えできた一番の理由が「実家暮らし」ではないかと思っています。
なぜなら家賃がかからないから。
家賃て一番多い出費なのではないでしょうか。
例えば、家賃が10万だとすると、年に120万円。
実家暮らしなら年に120万貯金できてしまうわけです。
しかし、実家暮らしには弊害も。
家事はもちろん、家のことはなんだかんだで親がやってくれてしまうので、自活力が身につきません。
特に家庭の事情がなければ目標金額を設定するか、ある程度貯まったら一人暮らしすることをおすすめします。
②:地方暮らし
「①:実家暮らしだった」に関連しますが、地方に住んでいることも貯金できた理由であると思います。
家賃が全然違う!
学生時代4年間都内に暮らしていたことはあるのですが、やはり地方と都会では家賃に歴然の差があります。
地方で家賃6万も出せれば、だいぶいいアパートなりマンションなりに住めます。
とはいえ、都会が魅力的なのも事実。
もし場所にこだわらないというのであれば、地方在住を検討してみてはどうでしょうか。
しかし、今は平日だけ都心に住める、新しい都心の暮らしを提案しているサブスク住居のunito(ユニット)というサービスがあります。
unitoでは外泊する泊数分家賃が安くなる「リレント」という機能によって、家賃を節約することができます。
つまり必要な分だけ家賃を支払うことで、家賃を節約できるサービス。
しかも敷金・礼金ゼロ、更新料ゼロ、退去費用ゼロ!

③:社会人5年間は恋人がいなかった
今思えば……という結果論ですが、彼女がいなかったことで貯金できた面があります。
別に貯金したいから彼女をつくらなかったわけではありません。
お恥ずかしい話ですが、ただ単にできなかっただけです……。
恋人がいると、デートやプレゼントでお金がかかってしまうもの。
恋人がいないのもプラスにとらえることはできますね。
しかし、恋はお金では買えませんし、恋人との思い出は人生に彩を与えてくれます。

④:飲み会が頻繁にある会社ではなかった
飲み会が頻繁にある会社ではなかったというのも一つの理由だと思います。
上司とアフターファイブなんてまずないです。
飲み会はあったとしても、忘年会と新年会くらい。
私は飲み会が好きではなかったので、それすら毎回参加することはありませんでした(たまに参加)。

⑤:激安スーパーが近くにある
激安スーパーが近所にあるとマジで便利ですし、節約になります。
24時間で営業しているディスカウウトストアなのですが、かなり安い!
歯ブラシが29円。
お菓子は59円で売ってます。
しかもディスカウウトストアなので種類も豊富。
「②:コンビニは行かない」でも書きましたが、コンビニは避けて激安スーパーや安いディスカウウトストアを利用しましょう。
しかし、注意しなくてはならないのが安いからといって、ついつい買ってしまうこと。
必要なものだけ買うようにしましょう。
ちなみに夕食はスーパーの半額弁当を食べてます。
1食200円なのでめっちゃ安いです。
貯金の注意点
20代で貯金1000万円超えした15の理由を書いてきました。
しかし、「お金を貯める」という行為に反対意見もあり、「若い時は貯金なんてするな!」という著名人も多くいます。
ごもっとも。
確かにその意見も頷けます。
無理に貯めようとすると、人生が窮屈なる
お金は使ってこそ価値がある
みんなが貯めてしまうと経済が回らなくなる
とはいえ、貯金があると心に余裕ができるのも事実。
0と100では全然違うはず。
「⑤:メリハリをつける」でも書きましたが、要はバランス感覚(お金との上手な付き合い方)が大切なのではないかと思うのです。
使わ過ぎず、貯め過ぎず。
お金はあの世に持っていけません。
老後のためにと貯めていたお金を使わず、ポックリ死んでしまった話もよく聞きます(日本では多いらしい)。
お金とは上手に付き合っていきましょう。
以上「20代で貯金1000万円超えした15の理由」が参考になったら幸いです。
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